インド農園で丁寧に作られた生豆を輸入し、どのように日本で焙煎し、新鮮な状態でお客様へ届けるかが私たちの課題でした。

「ブルートーカイコーヒーロースタリーズ」である為に、ロースタリーズ(焙煎所)で、個性ある産地ごとの生豆をプロファイリングし、ベストに仕上げるロースト(焙煎)し、一人のお客様の為に、最高な一杯のコーヒー体験を、ベストな状態でお届けしていきたい。

ブルートーカイコーヒーを、日本のお客様に焙煎の新鮮な風味を味わって頂きたいその想いで、日本国内での焙煎を行う事を決めました。日本のお客様に受け入れてもらう味わいや風味に仕上げるには、どうすべきか。

日本に数ある焙煎所の中から、最終的にたどり着いたのが、千葉県船橋市にフィロコフィア社(Philocoffea Roastery & Laboratory社)でした。

 

私たちは、フィロコフィア社、粕谷哲氏の「コーヒーを通じて、自分と向き合えたり、人と人がつながったりすることで、その一杯の周りに幸せが増えていく。そして粕谷氏自身の体験記から、コーヒーで誰かを幸せにしたい」という思いと、ブルートーカイの創業理念である農園と働く人々へ貢献する思いを繋げ、ブルートーカイジャパンとして最高品質のコーヒーを追求する事が、一人でも多くのお客様・関係者様の幸せに繋がる形になると考えました。

フィロコフィア社、粕谷氏の高い焙煎技術はもちろん、コーヒーへの情熱に感銘を受け、日本でのブルートーカイ社のコーヒー豆の焙煎をご依頼する運びとなりました。フィロコフィア社は、全生産量の5%に満たないという高品質かつ希少なスペシャルティグレードと呼ばれる最高級品質のコーヒーを扱う専門の会社です。生産農家や栽培工程等を含めた、コーヒー豆の特徴を理解し、焙煎を見極め、品質管理をしています。

共同代表である粕谷氏は、アジア人初のWORLD BREWERS CUPを制した世界チャンピオンです。WORLD BREWERS CUPとは、動力を用いない抽出器具を利用して抽出するコーヒーの美味しさを競う世界大会で、いわゆるブラックコーヒーの美味しさを競います。世界大会には日本大会で優勝しなくては出場できず、2016年出場時には36カ国参加。粕谷氏はその大会において、日本人として初の決勝進出を果たしただけでなく、アジア人として初めて世界チャンピオンに輝きました。その後は世界中のバリスタを指導し、2018年の同大会チャンピオンを輩出するなどコーチとしても優勝を果たします。

日本が世界に誇る世界のトップバリスタであり、トップコーチの一人です。そんな粕谷氏とフィロコフィア社での焙煎が出来る事を、私たちは大変誇りに思っております。

インドの最高級のスペシャルティコーヒー豆と、世界一の焙煎技術が融合したコーヒーを是非ご賞味ください。

粕谷哲オフィシャルウェブサイト

https://tetsukasuya.com/