ハーレー産地は、カルターナカ州のサクルシュプールにあり、ゾウなどを含む数多くの野生動物たちが度々現れる広大な農地でコーヒーを栽培しています。標高945~1040mに位置するこの産地では、1860年代からコーヒー栽培を行っており、現在は様々な種類のSelection-9 アラビカを育てています。この産地のコーヒーは、立派な林冠の下で栽培されるとともに、肥沃な土作りと近くで湧き出る湧き水を使用することによって、コーヒーの木が成長しやすい環境を作り出し、この産地ならではの特別なコーヒーの味わいを生み出しています。豆の洗浄と発酵の際に天然の湧き水を使用し、その後、乾燥用ベッドで乾燥させてから、乾燥パティオでさらに乾燥させることで理想的な湿度へと調整するのです。