バーバラ産地は、チクマガルル市にあるコーヒー栽培の老舗、MGプランテーションズが所有しています。1894年から、MGプランテーションは、インドコーヒー誕生の地と言われるババ・ビューダン・ジリ山で、コーヒー栽培に関する知識を代々後継者へ引き継いできました。

バーバラ産地のSelection-795 アラビカの豆は、西ガーツ山脈の高度約1173~1630mの高地で栽培されています。この産地は、30年近く前に購入されたもので、現在は3代目の後継者であるIndavara一家が管理しており、UTZ認証とレインフォレスト・アライアンス認証を受けました。

また、コーヒーの栽培とは別に、黒コショウの生産も行っています。バーバラ産地には、トラ、野生のイノシシ、ホエジカのほか、珍しい100種以上の鳥たちが定期的に姿を見せてくれます。