KEREHAKLU ESTATE

ケレハカル・マハシール

フレーバー:ブラックティー/ アプリコット/ プルーン / はちみつ
焙煎度:ライトロースト
精製方法:アナエロビックウォッシュト
地域:カルナータカ州 チクマガルル
標高:1,075-1,200m
品種:S9

¥1,680
配送に関して

発送日数:

コーヒー豆は毎週水曜日に焙煎し、その後順次発送しております。土日祝日を除く3〜6日ほどお時間をいただいております。在庫切れの場合は翌週の焙煎となりますので、お急ぎの方は毎週火曜日までにご注文いただけますと幸いです。予めご了承の上ご注文ください。

※注文状況、在庫状況によっては、上記通りに発送できない場合がございます。

送料:400円

※3500円以上のご注文で送料無料

注意事項

新パッケージへの切り替えのタイミングにより画像とは異なるパッケージで発送される場合がございます。予めご了承ください。

ブラックティーのような軽やかな口当たりから始まり、アプリコットやプルーンを思わせる甘酸っぱさ。最後に、ハチミツのような甘い余韻がじんわりと口いっぱいに広がります。

「Mahseer - マハシール」で使用されるのは、Brix値23度という高い糖度をもつ完熟チェリー。発酵工程ではまず、果肉がついたままの“チェリーの状態”で嫌気性発酵を行い、果実由来の甘さや風味をしっかりと引き出します。その後、果肉を除去(パルピング)した豆を再び密閉容器に移し、ミューシレージ(ぬめり)をまとった状態で二度目の嫌気性発酵を施します。

このように2段階に分けて、計30時間のアナエロビック・ファーメンテーションを行うことで、果実味の厚みとクリーンな後味の両立を実現しています。

発酵後は、ビニールハウス内のアフリカンベッドに移し、手作業で30分ごとに豆をならしながら、約17日間かけてじっくりと乾燥させます。

このアナエロビック・ウォッシュトプロセスの「Mahseer - マハシール」という名の由来は、インドで絶滅の危機に瀕している淡水魚。乾燥したパーチメント(コーヒー豆を包む薄皮)の白さが、その魚の姿を思わせることから名付けられました。

KEREHAKLU ESTATE

ケレハカル農園

インド南西部、カルナタカ州チクマガルルの山あいにひっそりと広がるケレハカル農園。標高約1,200メートル、275エーカー(東京ドーム約24個分)にもおよぶ広大な農園を、ティパイア家が四世代にわたって営んできました。

「ケレハカル(Kerehaklu)」という名は、カルナタカ州の公用語カンナダ語の古い言葉で、「湖のほとり(kere)」と「(避難)小屋(haklu)」を意味します。その名のとおり、自然の中にそっとたたずむような静けさをたたえた農園です。

ここでは、イチジクやマンゴー、アボカド、ジャックフルーツ、ザボンなど、さまざまな植物と共にコーヒーチェリーが育てられています。

栽培されている品種は、チャンドラギリ、セレクション795、セレクション9、セレクション6などのアラビカ種をはじめ、少量ながらリベリカ種やロブスタ種など、さまざまなコーヒーチェリーが育てられています。

多様な品種を育てることで、農園全体の生物多様性を保ち、品種それぞれの特性を引き出しながら品質向上を探る――それがこの農園の目指すところです。