RIVERDALE ESTATE

リバーデール・ゲイシャ【先行予約|限定50個】   

フレーバー:ジャスミン / レモングラス / マスカット / グレープ
焙煎度:ライトロースト
精製方法:カーボニック・マセレーション・ナチュラル
地域:タミル・ナードゥ州シェバロイ・ヒルズ
標高:1400-1600m
品種:Geisha

¥3,240
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コーヒー豆は毎週水曜日に焙煎し、その後順次発送しております。土日祝日を除く3〜6日ほどお時間をいただいております。在庫切れの場合は翌週の焙煎となりますので、お急ぎの方は毎週火曜日までにご注文いただけますと幸いです。予めご了承の上ご注文ください。

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注意事項

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EC限定|50個限定|先行予約受付中(11/12より順次発送予定)

✳︎ テイスティングノート

ジャスミンやレモングラス、マスカット、グレープといった複雑で繊細なフレーバー。
ゲイシャ種らしい華やかなアロマと、シルキーでスムースな口当たりが特徴です。



✳︎ 生産背景

リバーデール農園は、インドで初めてゲイシャの栽培に取り組んだ先駆的な農園です。
その成果として生まれた本ロットは、世界的にも希少なマイクロロット。
インド南部・タミルナドゥ州の豊かな自然環境と精密な管理のもとで栽培されています。



✳︎ プロセス(精製方法)

発酵には、ワイン製法に由来する「カーボニックマセレーション(Carbonic Maceration)」を採用。
完熟したコーヒーチェリーを二酸化炭素で満たした密閉タンクに入れ、酸素を遮断した環境下で数日間ゆっくりと発酵させます。
この穏やかな発酵プロセスにより、素材のポテンシャルが内側からじっくりと引き出され、
ゲイシャ特有の明るさ・甘さ・透明感が際立ちます。
発酵後は果肉を丁寧に除去し、風味を崩さぬよう時間をかけて乾燥。
インドのテロワールとゲイシャ種、そして設計された発酵技術が織りなす、洗練された一杯です。



✳︎ Blue Tokai Coffee Japan 焙煎士の声

インドでゲイシャが栽培されていると知ったのは、2022年にBlue Tokaiに入社した直後のことでした。
当時から注目を集めていたリバーデールのゲイシャを、私たちが初めて購入したのは翌年2023年。

Blue Tokai Indiaのアシフやタイラーは、「品質が納得のいく段階に達するまで待つ」という選択をしており、
“名前だけのゲイシャ”を出さないという姿勢に強い印象を受けました。

そして2023年、ついに納得の品質に到達したロットを、ウォッシュトとナチュラル合わせて数十キロ購入。
そのうち日本にはそれぞれ10kgずつが届き、インドと日本で同時に販売を開始しました。

SCAJ 2023で初めて紹介され、業界内でも高い注目を集めたロット。
インド産コーヒーの中では圧倒的な存在感。

“名前負けしないゲイシャ”として、誇りを持っておすすめできる一杯です。

RIVERDALE ESTATE

リバーデール農園

タミル・ナードゥ州のシェバロイ丘陵に位置するリバーデール・エステートは、1920年創業の歴史あるコーヒー農園です。その名は、敷地内を静かに流れる清らかな小川に由来しています。

現在はプラカシャン・バララマン氏によって運営されており、過去10年間で農園は大きく進化を遂げました。最新のカッピングラボ、省エネ型のパルピング施設、ドリップ灌漑システム、アフリカンベッド、温度管理された貯蔵室など、現代的な設備を積極的に導入し、品質の向上に日々取り組んでいます。

また、フルーツや酵母を用いた実験的な精製処理や、インドでは珍しいゲイシャ種など高品質品種の栽培を行うなど、多角的なアプローチで日々コーヒーと向き合っています。

農園では、コーヒーだけでなくオレンジ、ジャックフルーツ、胡椒なども栽培しており、それらの樹木をシェードツリーとして活用することで、土壌の侵食を防ぎつつ、生態系の保護にも貢献しています。