Blue Tokai Coffee Roasters | Blog – Blue Tokai Coffee Japan

ピッカーさんの1日に同行して感じた「From Seed to Cup」の言葉の重み。

午前9時半、農園に到着。

今日は一日ピッカーさんに達に同行し、一緒に働くことになっている。

コーヒーは、まず、コーヒーの木の花の種として生まれます。最終的には、目標とする焙煎レベルまで仕上げられます。焙煎度合いは、ライトロースト（浅煎り）、ミディアムロースト（中煎り）、ダークロースト（深煎り）という、3つの基本カテゴリーに分類されます。

1杯のコーヒーを淹れる時、考慮しなければならないポイントが2つあります。それは、コンタクトタイム（お湯と粉が接触する時間）と粒度（挽いたコーヒー豆の粒の大きさ）です。この2つのポイントには相関関係があり、好きなコーヒーの飲み方を決める時に心に留めておく必要があります。

1杯のコーヒーを淹れる時、水はどのくらい重要になるのでしょうか？コーヒーの味わいの決め手は、コーヒーを淹れるときに使用する水です。水には、酸味の強弱、コクの度合い、そして冷めた時の味わいにまで変化を与える力があると同時に、コーヒーから引き出される特性を変えてしまう力を持っているのです。

昨年、私がデリーで取材したBlue Tokaiは、世界中のコーヒーカルチャーをインドに浸透させようと奮闘していました。そして、チャイとインスタントコーヒーが主流だった地域に、新たな風を吹き込んだのです。

私たちは、提携したいと考えていた農園の方々に思い切って会いに行った時、農園の自然の青々とした美しさ、複雑な生態の多様性、そしてそれぞれのコーヒー豆を生み出すプロセスの各工程における信じがたいほどの作業量に圧倒されました。

コーヒーの質を高める最も簡単かつベストな方法は、焙煎したての豆を挽きたての状態で使用することです。これは、私たちがお客様に常々お伝えしてきたことですが、たしかに、その通りに実践するのは難しい場合があります。

家庭でコーヒーを美味しく飲む方法はたくさんあります。淹れ方によって、引き出されるコーヒーの特定の性質が異なるため、コーヒーを淹れる方法は、お客様がどのような飲み方を好まれるかにより変わります。

「コーヒーと紅茶、どちらにしますか？」という一般的な問いに対して、Cariappa氏は、ほとんどのインド人と同様に、いつも「紅茶でお願いします。」と答えていました。

私は、家族や友人に自分の職場について話すとき、焙煎や焙煎所について質問されることを想定するのですが、非常によく訊かれるのは、「『tokai』って何？」「英語？」「社長の造語？」という質問です。